『悪者図鑑 なぜ「悪者」はいなくならないのか/トキワエイスケ』を読んで

珍しく2日連続投稿です。

宣伝していないのにも関わらず,昨日はのべ50人近くの方に閲覧していただきました。感謝いたします。

「伝えたい」というブログタイトルのもと,見てくれる人がいる限り,更新していく意味があるなと感じました。

 

今回は,先日読んだ,本の紹介です。

 

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この本で「悪者」と定義されるのは,

「虐待する親」「いじめをする子供」「ハラスメントをする上司」などが定義されています。

 

 

 

自分が食らったなーと思ったことは,「自分も悪者を生み出している1人」ということでした。

 

社会の仕組みで,「悪者」ができている,社会の一員である,自分も生み出している。という流れでした。

 

自分がたまに考える,「生まれた瞬間からゲームオーバーの子供を無くしたい」という課題の達成にヒントをもらえる本でした。

 

“物事をよく知らず,自分の信じたいことをしている。“

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“貧困は,悪者が生まれる直接的な原因ではない。”

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“社会に貢献したいならNPOやボランティアに関ってはいけない。”

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これ以上載せると,あかん気がするので,画像はこの辺にしますが,キャッチーな文章と共に,トキワエイスケさんの考えがありました。

読み進める中で,食う文章や共感する部分がありました。

 

論拠となる引用がかなり多くあり,教育に関する記述の部分では文部科学省内閣府のデータを引用していて,客観的なデータを使用していることも,自分の学びになりました。

 

ぜひ読んでみてください。